こんにちは、
シリアルサークルファウンダー(連続学生団体設立家)のとみーです。
これまで学生団体を3つも作ってきた僕は、学生団体設立オタクといってもいいでしょう。笑
今では学生団体をどうやったら設立できるのか、人に教えられるくらい詳しくなりましたが、初めての学生団体(国際協力学生団体Going)を設立した大学一年の僕はこんなことを思っていました。
学生団体のメンバーをどうやって集めるの?
今この記事を読んでいるあなたも同じことを思っているかもしれません。
うまくいけば最強に充実した大学生活を送れる「学生団体の設立」についてこの記事で理解を深めていってください。
目次
学生団体とは?
学生団体(がくせいだんたい)とは大学生が中心に活動している団体のことである。 引用:Wikipedia
まあそのままですね。(笑)
サークルだと思ってもらえば大丈夫です。
学生団体のメリットは?
学生団体の最強なところは、「労働力」が無料で買えることです。
学生団体は、会社と違って、学生の中でやりたい人を集めるもので、お金も人件費も払う必要もありません。
また、リスクがゼロなことも強みです。
何かに挑戦しよう、起業しようと思ったときにどうしてもついて回るのは「資金」です。
ですが、学生団体には、資金調達が必要ありません。(まあ、テニスサークルだとコート代などは年会費をメンバーから収集するのが普通。)
そして最後は、自分と同じ方向を向いた仲間に出会えることです。
この仲間は将来、付き合っていくような仲になっていくことも多いようです。
どんな学生団体を設立したの?
僕は、以下の3つの団体を具体的に設立しました。

・「国際協力学生団体Going」
ネパールに図書館を建てることを目標にした国際ボランティアサークル。
大学一年の1月、人生で初めて学生団体というものを設立した団体。
現在はネパールに図書館を建設途中。メンバーは約40人。
ホームページはこちら↓
https://going20170107.amebaownd.com/
協賛したいスポンサーの方々はこちら↓
https://college.co.jp/user/844/view
・「Across-留学研究会-」
誰も知らないかもしれないですが、あまり上手くいかず中止にした留学サークル。
留学にこれから行く人や経験者の繋がりを深めるコミュニティがない、もっとコミュニケーションをお互いにとれば、
もっと留学が充実するし、留学行きたいって思える人が増えるんじゃないのかな~って軽い気持ちで作った団体。
時期的に難しかったため、中止。

・「STARTUP KINGDOM STUDENT」
2018年4月スタートの僕が今一番熱を入れている起業サークル。
スタートアップ(起業)で岡山を盛り上げることを目標にした団体。すでにイベント開催やメディア出演が決定しているというスタートダッシュの速さ。笑
学生起業家を大量に生み出し、岡山から世界へ羽ばたいていくような人材を育成する。
学生団体をどうやって設立すればいいの?
物事にはすべて順序があるように学生団体を設立するにも順序があります。
まず、
1、テーマを決める
何をしたいのか明確にしたり、これと同じような学生団体はないのか調べたりしてみる。
2、仲間を集める
色んな仲のいい友達から、「これがしたいんだけど、一緒にしない?」と
誘っていく。
3、SNS上で公言する。
「~団体、本日設立しました!」
と、ツイッターやインスタグラムの公式アカウントを作って、SNS上に公言しちゃいます。(これで後戻りできない環境を作る)
メンバー全員に「いいね」&「リツイート」をしてもらうように頼んで、周知させる。
4、準備をする。(団体の銀行口座を開設+規約書を作る)
新歓や年会費を集めたりするために銀行口座を開設しておくとだいぶ楽です。
また、その際に、定款と呼ばれるそのサークルの内容が書かれた規定書を提出する必要があるので作成しておきましょう。
定款(規約書)のテンプレはこちら↓
https://www.tecking.org/archives/4464
5、時期に合わせて新歓(新入生歓迎会)でメンバーを集める。
時期が結構重要なポイントで、1~3月に設立すれば4月に行われる新歓に間に合うように準備できたり(チラシ作成や公式Twitterの内容の充実)、仲間がうまく集まりやすいですが、
それ以外の時期(例えば10月とか)は、サークルも落ち着いていっている時期になるので、この時期に新しい団体に入ろうとする人はほとんどいないと経験上思います。
6、全体ミーティングをする。
新歓やメンバー集めが終わったら、メンバー全員を集めて全体ミーティングを開きましょう。
この時に具体的な団体の方針や週何日何曜日にするのか決めたりとか年会費を回収したりします。
その後に、確定会みたいなみんながお互いにコミュニケーションできる場があるともっと楽しくなるので、おすすめ!
7、協力してくれる先生を見つける
協力してくれる、目的に共感してくれる先生に顧問になってもらいます。
先生は毎回活動に来なくてもいいので、図書館やイベントルームなど学校内の施設を使う時だけ、先生を大いに使っちゃいましょう。笑
先生がついていれば非公認でも、公認と同じような活動ができます。(さすがに部屋とかは借りれないですけど)
(8、公認団体にする)
これは、正直どっちでもいいです。
また、公認にしなくても続いていく団体は続いていきます。
ちなみに、僕の設立した学生団体はすべて非公認です。
っていう感じで学生団体って設立するんだよっていうのを
詳しく書いてみました。
学生団体を設立してから苦労したことは?
苦労したことか~。
一番苦労したのは、最初に一人で代表をするとSNSの公式アカウント管理や銀行口座開設、チラシ作り、メンバ―集めをすべて一人でやることになってしまいます。
だからこそ、最初に一緒にやってくれる人は、一番の友達とか、信頼のおける相手とか、情熱のある人が絶対に良いです。
遠くにいる友達とか、あまり何もしてくれないような人とだと全部、自分次第になっていきますから、
2~4人で役割を軽く分担できたら最高です。
学生団体を設立してよかったことは?

よかったことは、「“代表”という肩書き」ができることですかね。
肩書きって、案外重要で、色んな人との繋がりがよりできやすくなります。
不思議と肩書きにあった人が、どんどん自分のほうに近づいてくるんです。
例えば、
「国際協力学生団体Going」を設立したときは、NPOやボランティア団体、青年海外協力隊の人たちとのかかわりが深くなっていきました。
関東で活動するNPO代表の方が福岡に行く機会があって、その際にわざわざ岡山によっていただき、お話しさせていただいきました。
その時に、NPO団体と協力して
「ネパールに図書館を建てる」ということを目標にしました。
また、
「STARTUP KINGDOM STUDENT」では、岡山にいる起業家や代表取締役の方たちと会う機会がどんどん多くなってきました。
人脈が広がっていくことで、チャンスがどんどん大木kなっていきました。
やっぱり、肩書きを変えるだけで
関わる人やその人たちのレベルも変わっていくんだなって思いました。
あとよかったことと言えば、
自分の団体が引き継がれていくうちに「子供」ができたかのように、愛着がわくことです。
国際協力学生団体Goingはとくにそうで、今では僕が関与しなくても全然うまく回るようになりました。
後輩たちが僕たちの世代のGoingよりもっとよくしようと頑張ってくれています。先日は、メディアにも掲載され、少しずつ大きくなってきています。
なので、僕はあまり活動には行けないのですが、「支援」という形で、メンバーの一員として年会費などのお金を払っています。
これからの活躍が楽しみです!
まとめ
ここまで読んできて、学生団体の設立の仕方はお分かりいただけましたでしょうか?
これを見て、したいことがあるけど、一歩踏み出せない…という方の背中を少しでも押せたらいいなと思います!
とにかくやりたいことがある人は「Just Do It」。とにかくやってみてください。
行動することが、すべての始まりだと思います。
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